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レポート
2018年夏~2020年春まで開催
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ACTO日吉フェーズ0 ~吉日楽校って知ってますか?~
ACTO日吉の、まちのリビングやまちのワークスペースが完成したのは2020年です。でも、「地域とつながるまちづくり」を目標にわたしたちが初めの一歩を踏み出したのはもう少し前、2018年の夏になります。
工事現場という期間を見直した新しい挨拶のかたち
開発によって生まれるこの場所が、地域の新たな拠点になってくれたら嬉しいなと「地域とつながるまちづくり」を目標にしました。ところが数年にわたる工事期間は、仮囲いに閉ざされたまま。地域の方々にとっては、近寄りがたい得体のしれない場所でしかありません。
そこで、地域の方々と新しくつくるまちの使い方を実験しながら楽しみ、一緒にまちの価値を生みだすことができないかと、仮囲いの一部を開いて広場をつくりました。私たちはその場所が、学びの場と文化を生み出す学校のような場所になれればと、「吉日楽校」と名付けました。
なにかはじめる、
なにかはじまる。
「吉日」とは、なにかをするのに、日取りのよい日。気になってたことを試してみたり、子供のころからの小さな夢を誰かに話してみたり、新しいことに挑戦してみたり。
ACTOは、地域の方それぞれがまちを楽しみ、学び、時には出会いや発見があるまちになるといいなと考えてます。今までの暮らしがちょっぴり豊かになって、まちでのいい時間を過ごせるように、そんなきっかけとなるような場所であり存在でありたいと思っています。
「吉日楽校」ではこんなことがおきていました
私たちにとっても初めての取り組みでしたが、ちょっとずつ「なにかはじめる、なにかはじまる」が拡がっていきました。ACTO日吉の兆しともなる、そんな取り組みの一部をご紹介します。
「吉日楽校」の記録その1:PDFを開く( 7.65 MB)
週末に地域のことをもっと知りたくなるような講座や、地域の面白い人、ステキな人達と一緒に小さなイベントをやってみたり。お散歩がてらに、ただただぼーっとするためだけに来てくれる人も増えてきました。そして、「こんなことやったら面白そう」「こんなことやってみたかったんです」を集めてお祭りも開催しました。
「吉日楽校」の記録その2:PDFを開く( 15.8 MB)
いよいよ工事も進み、「吉日楽校」の広場も工事が始まりました。あと1年で新たなまちの拠点ACTOが竣工します。着工とともにしばらくお休みしていた「吉日楽校」ですが、今までの取組みをACTOにつなぐべく、スペースを縮小して、再び活動を再開しました。
「吉日楽校」の体験談:
吉日楽校で「なにかはじめる、なにかはじまる」を体験した方々のインタビューです。(6:53)
ACTO日吉は、このまちで「なにかはじめる、なにかはじまる」がもっと拡がるといいなと、いつでも扉を開いています。
是非、一緒に日吉のまちを楽しみましょう。