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2021/06/23更新
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日吉まちログvol.5 | バスケとチアで横浜を盛り上げる！横浜ビー・コルセアーズの地域活動
神奈川県初のプロバスケットボールチーム「横浜ビー・コルセアーズ（愛称はビーコル！）」。バスケットボールアカデミーやチアリーディングスクールを展開する中で、どのような地域活動をしているのか、横浜ビー・コルセアーズ企画運営部MD室長・佐藤克明さんにお話を聞きました。
大好評！人気が高いチアスクール
誰でも通えるバスケットボールスクールというコンセプトから世界で活躍できるプロバスケットボール選手への道を目指しているバスケットボールスクールと並行して、実はとても高い評価を受けているのが、横浜ビー・コルセアーズを応援するチアリーダーズ「B-ROSE（ビー・ローズ）」。センター北駅から徒歩30秒の場所にあるスタジオには、3歳から通えるリトルクラスを始め、キッズクラス、ジュニアクラス、アドバンスチアレッスンと年齢に合わせたクラスがあるんです。
「ビーコルのチアリーディングスクールはとにかく人気が高く、子どもの習い事として家族からの評判がとてもいいです。見た目は華やかですが、チームワークや協調性が求められるチアは、人として大きく成長が期待できるスポーツ。ビーコルで活躍する現役のチアリーダーがインストラクターとして教えるというのも特徴です。さらにホームゲームというコンテンツを持つため、ビーコルの試合で自分の先生が踊っているんですから、まさに分かりやすい憧れの存在。ビーコルのオフィシャルチアスクール生徒としてイベントに出る機会もあるから、子どもだけでなく親も嬉しいと思います。」
2022年春にはACTO日吉の敷地内に「まちのスタジオ」がオープンする予定。ヨガやダンス、バレエなど幅広く活用できるスタジオですので、ここでも横浜ビー・コルセアーズのチアリーディングスクールにとって新しい活動が期待できそうです。
SDGsに繋がる取り組みも
横浜ビー・コルセアーズでは、将来のプロバスケットボール選手を目指す子ども達への教育や少子高齢化を視野に入れたイベントや教室が開催されています。具体的にどのような活動をされているのか佐藤さんに教えてもらうことに。
「プロスポーツ選手は、競技者のプロであると同時に体の動かし方もプロフェッショナル。例えば子ども達には、どうすれば体が大きくなるのか食の知識を、高齢者には筋肉を落とさないための運動、こうしたことを発信・提供していくことがビーコルの存在意義にも繋がると思います。現在はコロナ禍で思うように動けない部分もありますので、早く自分たちが活動していたことを再開したいですね。選手はもちろん、チアのメンバーも一緒に活動しています。彼女達は健康美のプロですから、それこそ姿勢が良くなる歩き方とか伝えていきたいですね。」
これまでも数々のイベント出演や企業コラボで地域活動に貢献していましたが、コロナ禍という状況の中で自粛していることも多いのだとか。いつ活動が再開してもすぐ動けるよう準備していますと力強く答えてくれました。
目指す目標は国際プール満員御礼！
試合から地域活動まで、都筑区を中心として横浜市内で活動している横浜ビー・コルセアーズの目標は、ホームアリーナとなる横浜国際プールを満員にすること。そのために今感じている課題とは？
「バスケは、みんなが一致団結して応援できるスポーツ。すごくエキサイティングできるのに、そのワクワク感は試合会場に来ないと伝わらない部分はあると思います。それに横浜は、世間一般的に【横浜】といえば、「みなとみらいや中華街」などをイメージされる方が圧倒的に多く、横浜ビー・コルセアーズのホームタウンである都筑区や港北エリアはなかなか目立った施設やコンテンツが知られていないというのが現実。その中で、ビーコルは横浜国際プールでの主催試合や地域活動、イベントを展開しているし、スクール事業も行なっていると、実はいろいろ面白いことがたくさんあるんです。バスケ漫画のスラムダンク作者・井上雄彦さんも以前、試合会場に来られたこともあるくらいバスケが盛り上がっている場所ですから、どうしたら、より多くの人に知ってもらえるのか、コロナになってそれを色濃く感じていますし、本当の意味でビーコルの試合を楽しんでほしい、そこが一番の課題ですね。」
横浜ビー・コルセアーズが存在することで横浜の港北エリアにこんなスポットがあったのか！こんなこともやっているのか！という新しい発見してほしいと佐藤さん。エンターテインメントとして楽しんでもらえるチームとして、今後も注目です。
取材協力 ： 横浜ビー・コルセアーズ
取材 ： 地域の広場アプリ ピアッザ
過去の日吉まちログ 横浜ビー・コルセアーズインタビュー